生まれたばかりの幼いあなたは
すべてを持っていて
失うためにやってきた
その後あなたは私に出会うだろう
私は未来からあなたに告げよう
私はあなたのともがら
つがいとなり添い遂げる
共に戦う戦友となる
私はあなたについて証言する
私はあなたの存在を立証する
あなたが失ったものを
私は世への貸付とする
そうしてあなたは新たなものを得る
より磨かれたすべてを得る
くれぐれも悪く用いてはならない
得たものを善く用いること
そのことを誰も知らない
そのためにあなたは護られる
2022/05/24
ある魔女の託宣
2022/05/12
トラウマ(持続性複雑死別障害)
夫は死んだ
娑婆において死体となった
だからそれはわかっている
夫は生きている
夫は死体ではないから
それもわかっている
夫はどこにいる
遠く近くずっと私の傍にいる
それがわからない人が困る
私は夫と生き別れた
死別と生き別れの区別ができない人々を
残滅しながら渡世する
夫は死なない
生は死を通過する
私も死なない
いつか死を通過する
これがわからない娑婆を斬り捨てる
2022/02/06
「地域の事情」
私はホモサピエンスである
夫もそうである
ホモサピエンスは「万物の霊長」たらんとする
ところが
それにあるまじきことを夫にさせた
おサルにも劣る輩どもがいた
これがとある「地域の事情」である
この「地域の事情」が日本にあり
この「地域の事情」がありながら
日本が世界に出て行き
のさばることを許す世界がどこにあるのか
日本に生まれたホモサピエンスは
日本に生まれたその時点で敗北である
2022/01/30
2021/12/16
小さな君に
君は今
世界の中心にいる
やがて中心から外円に向かっていく
そうして
円の外側に出てしまえば
君は円の内側の誰にも相手にされない
だからなるべく
大きくなっても
円の中心に近づくのだよ
円の外に出てしまったら
君の力で新たな円を創ることだ
その時君は
誰よりも大きくなっている
2021/11/05
風のうた
ぼくらは干物を作るけれど
ぼくらは干物になれない
ぼくらは風の便りを届けるけれど
届けた便りは「気のせい」になる
The wind is singing:
We make mummy, but we can't become it.
We deliver tidings of wind, but it's just your imagination.
2021/09/12
名誉棄損の立証(英訳付き)
私がいる。
私は夫が誇らしい。
夫は私の名誉である。
この夫の名誉が公文書で棄損された。
名誉を棄損する者に、この回復はできない。
この公文書の名誉棄損を、私自身によって回復する。
この公文書の請求人は私である。
私が公文書によって、夫の名誉棄損を行ったとされる。
それは断じてあり得ないと私は否認する。
「地域の事情」によって、この名誉は汚された。
この「地域の事情」という汚れを、私は落とす。
こうして、この公文書による名誉棄損は回復する。
これで、夫の瑕(きず)は無くなる。
夫に瑕が有るか無いか、それは夫に訊け。
夫がそれに答えるかどうかは知らない。
しかし、夫は、私が傷ついたことに心を痛めただろう。
ここに深く傷を負った私がいる。
これこそ、名誉棄損があった証拠。
I'm here.
I'm so proud of My Husband.
He is my honor.
This honor was disgraced in Public Documents (Labor No. 246 of 2020).
This recovery is not possible for those who defamation.
I will recover the defamation of this Public Documents by myself.
I am the claimant of this Public Documents.
For that reason, it is alleged that I have defamed My Husband through Public Documents.
Absolutely, I deny that this is possible.
This honor has been tarnished by "Local Circumstances."
This stain, I will remove.
In this way, this Public Documents defamation will be restored.
Now My Husband's scars will be gone.
Listen, ask him, if he has a scar.
Whether he responds to it or not, I do not know.
But, he had been would be heartbroken that I was hurt.
Here I am, deeply scarred.
This is properly evidence of defamation.
(Poetry title : Year 2021 (Wa) 1358)